フランス議員団とオーストラリア元首相が蔡英文総統と面会

昨日台湾に到着したフランスの超党派議員団は、外交部の吳釗燮部長に招かれ、中国が難癖をつけて輸入停止している台湾産パイナップル、蓮霧、釈迦頭などをふるまわれたようです。

そして議員団は本日10月7日、総統府にて蔡英文総統と面会しました。

蔡英文総統は、議員団に対し中国の圧力にも負けず台湾を訪問してくれたこと、台湾海峡安定の重要性に関心をもってくれたこと、台湾の国際組織への参加を支持してくれることなどについて感謝の意を述べ、議員団を率いるアラン・リシャール元老院議員は、経済の発展や高い科学技術、保健領域や国際的な強調など台湾が多方面にわたって国際社会へ貢献していることが台湾を支持する理由だとして、台湾支持をあらためて確認しました。

また、蔡英文総統はアラン・リシャール元老院議員に対し、台湾とフランスの友好関係に多大な貢献があったことを理由に「特種大綬卿雲勳章」を贈りました。

蔡総統は続けて、5日に台湾に到着していたオーストラリアの元首相トニー・アボット氏とも面会しています。

アボット氏は台湾の民主主義と経済的発展を称賛し、しかし隣の国のように台湾の繁栄を歓迎している国ばかりではないゆえに、民主国家はさらに団結しなければいけない。台湾は国際社会の中で新型コロナウイルス感染をコントロールしている数少ない国家だが、いくら台湾の貿易が卓越していても、WHOなど国際組織には参加できていない。今回の台湾訪問は、台湾の国際組織への加入を後押しするためだと述べました。

また、蔡総統はアボット氏に対し、オーストラリアが日本、アメリカ、インドよりなるQuadの関係を深め、台湾海峡の平和維持に関与していること、アボット氏が台湾オーストラリア間のECA(経済協力協定)の締結、CPTPP加入を支持していることへの感謝をあらわしています。

アボットさんは、次に来るときには台湾の風景や美食を堪能したい。今回が最後ではなくこれからも何度も台湾に来たいと、ぶっちゃけこの人政治とか抜きにしても台湾好きなんじゃあというところを見せています。

フランス国会議員の台湾訪問団が台湾に到着

本日10月6日、フランスの議員よりなる台湾訪問団が台湾に到着しました。

この訪問団を率いるのは、シラク大統領政権下で国防大臣の経験を持つアラン・リシャール元老院議員で、4名の議員が参加しています。

リシャール元老院議員は、フランスで台湾友好議員連盟の主席を勤めており、今回の訪問はすでに今年3月に表明されていました。

今年5月に元老院で可決された台湾の国際組織参加を支持する決議案もリシャール議員が発起人となっています。

議員団は明7日に蔡英文総統と面会し、10日まで台湾に滞在する予定です。

スロバキアから約束より16倍のワクチン到着

本日9月26日台湾にすでにワクチン供与を表明していたスロバキアより、アストラゼネカ製武漢肺炎ワクチン16万回分が到着しました。

スロバキアはワクチン提供を表明したとき1万回分を供与するとしていましたが、実際にはその16倍もの数が贈られたことになります。

また、日本からは昨日5回目となるアストラゼネカ製ワクチン50万回分が到着し、日本から台湾へ供与されたワクチンは390万4000回分となっています。

この他に、リトアニアが2回めのワクチン供与を表明しています。

台湾がCPTPPへの参加を正式申請

日本の経済産業省にあたる台湾の経済部は、昨日9月22日CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)への加入申請をすでに行ったと発表しました。

CPTPPはTPP(環太平洋パートナーシップ協定)を前身とし、アメリカがTPPから脱退した後に残った国々で構成された貿易協定です。日本ではTPPと報じられているけれど台湾では正しくCPTPPと報じられています。
続きを読む →

ポーランドから台湾へ電撃ワクチン提供

昨日9月5日、ポーランドから台湾へ無償提供された40万回分のアストラゼネカ製武漢肺炎ワクチンが到着しました。

これは、台湾から贈与されたマスクに対する返礼だということです。

ポーランド政府は9月4日に台湾へのワクチン提供を発表。昨日の午前6時にはすでに台湾に到着していましたから、発表したときにはもう出発していた可能性もあります。

まさに電撃作戦とも言えるワクチン輸送作戦で、これには中国も横槍を入れるすきがなかったでしょう。

【東京パラリンピック】女子卓球シングルス立位クラス10で田曉雯選手が銅メダル

本日8月28日に行われた女子卓球シングルス立位クラス10で田曉雯選手が銅メダルを獲得しました。

パラリンピックの卓球は肢体不自由者、知的障害者、聴覚障害者それぞれに分かれており、肢体不自由者はさらに車椅子と立位に分かれています。

車椅子はクラス1から5まで、立位はクラス6から10までがあり、それぞれ数字が大きいほど障害度は軽度になります。

田曉雯選手は1999年生まれの21歳。国立高雄大学に通う大学生です。出生時の医療過誤により右手の神経が萎縮してしまっているとのことで、ラケットは左手で握っています。

今回のパラリンピックには台湾から10名の選手が参加しており、田選手が最初のメダル獲得となります。

武漢肺炎の台湾国内新規感染者0人

台湾では5月に空港職員の感染から始まる武漢肺炎の感染拡大が始まり、一時期は1日の新規感染者が500人を超えるまでになって、ロックダウンまではいかないまでも厳しい制限下に置かれました。

しかし、徹底した感染対策が行われた成果で新規感染者は順調に減少。

8月に入ってからは1日の新規感染者が10人未満に抑えられていました。
続きを読む →

蔡英文総統が台湾国産武漢肺炎ワクチンを接種

台湾ではここ最近武漢肺炎の新規感染者が連日10人を切りつつも、なかなか0人にはならないもどかしい状況が続いています。

ワクチンについては、台湾が自ら購入した分に日本、アメリカ、リトアニアなどから供与された分が次々と接種され、ワクチンを1回接種した人の率は40%に近づいていますが、まだ全国民2回接種分をまかなえる数は確保できていません。

そんな中、台湾政府は、台湾国内企業の高端疫苗生物製剤が製造したワクチンを7月に承認。すでに8月16日より、接種の予約が始まっています。

高端ワクチンについては、中国の走狗である国民党がなんやかやと横槍を入れて、台湾に中国製の効かないワクチンを入れさせようと必死ですが、そんな活動もたいした効果はなく、無事運用が始まりました。

本日8月23日早朝、蔡英文総統は台湾大学附属医院を訪れ、高端ワクチンを接種しました。臨床試験を除いた高端ワクチンの接種は蔡総統が最初の1人となります。

この様子は生中継されて、アーカイブも公開されています。

中国と国民党が共同でアフガニスタン問題を統一戦線に利用

ここのところニュースを賑わしているアフガニスタンでのタリバン政権樹立。

それに対して怪しい策動をしているのが中国です。

中国は、米軍の撤退を機にタリバンば攻勢を強めた7月に、すでにタリバンの代表団を招いて王毅外交部長が会談しています。

さらにタリバンが政権樹立を宣言すると王部長はタリバン政権の支援を表明、同時に米軍の撤退がアフガニスタンの混乱を生んだと非難しています。

しかし、中国は2001年のアルカイーダによるアメリカ同時多発テロ事件後、反イスラーム原理主義を掲げていました。これは、ウイグル独立運動を弾圧するためです。

しかしタリバンについては政権樹立を支持し、支援すると言い出しました。二枚舌もいいところです。
続きを読む →