菅総理がわざわざ訪米して発表されたバイデン政権との日米共同声明に「台湾海峡の平和と安定」が記されたのは非常に大きいニュースとして流されました。
これは就任以来唯一と言っていい菅総理の功績でしょう。それがたとえアメリカ側からの提案に唯々諾々と従っただけにしてもです。
しかし、これが報じられてからの日本のマスコミの慌てようといったらないですね。
もともと中国寄りだった時事通信や朝日新聞は当然のこととして、中道や保守系を気取っていたメディアまで「中国が怒りますぞー」と騒ぎ立てています。
そんな中、保守論客として知られるジャーナリストの木村太郎氏がこんな論説を発表しました。
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