台湾を国として認めることは「二つの中国」を認めることではない

菅総理がわざわざ訪米して発表されたバイデン政権との日米共同声明に「台湾海峡の平和と安定」が記されたのは非常に大きいニュースとして流されました。

これは就任以来唯一と言っていい菅総理の功績でしょう。それがたとえアメリカ側からの提案に唯々諾々と従っただけにしてもです。

しかし、これが報じられてからの日本のマスコミの慌てようといったらないですね。

もともと中国寄りだった時事通信や朝日新聞は当然のこととして、中道や保守系を気取っていたメディアまで「中国が怒りますぞー」と騒ぎ立てています。

そんな中、保守論客として知られるジャーナリストの木村太郎氏がこんな論説を発表しました。
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アメリカからの訪問団と蔡英文総統が接見

蔡英文総統は本日4月15日の台湾時間午前10時より、総統府にて昨日台湾に到着したアメリカからの訪問団と接見しました。

総統府を訪れたのは、バイデン大統領の特使として訪問団を率いるクリス・ドッド氏、ブッシュ大統領時代の国務副長官リチャード・アーミテージ氏、オバマ大統領時代の国務副長官ジェイムズ・スタインバーグ氏それとアメリカ大使館にあたる米国在台湾協会のコーディネーター計4名でした。

蔡総統は、まずバイデン大統領就任以降も継続される米台関係を確認するとともに、さらなる関係強化を希望し、中国が軍用機の領空侵犯など軍事的挑発を続ける状況で、バイデン大統領が台湾海峡の安全を引き続き重視していることに感謝の意を示しました。

一方、ドッド氏はまず花蓮でのタロコ号脱線事故で亡くなられた方へ哀悼の意を表し、自らは古くからの台湾の友人であると述べました。

ドッド氏は上院議員時代に台湾関係法の成立を推進しており、42年経った現在、台湾関係法はさらに重要になったことを強調するとともに、今後の台湾防衛の支援を約束しました。
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バイデン大統領の特使が台湾に到着

ネトウヨがバイデンが大統領になると対中融和政策になって日本が滅びますぞーと騒いでいたのは何だったのでしょうか?

米台はバイデン政権になってさらに緊密になりつつあります。

この流れはトランプ大統領が道を付けたものとはいえ、バイデン大統領はこの流れは廃棄せずに受け継いでいます。

バイデン大統領は、元上院議員でバイデン大統領の個人的な友人でもあるクリス・ドッド氏を特使として台湾に派遣。

本日台湾時間15時ごろに、訪問団が台北の松山国際空港に到着しました。

この訪問団には、アホの子の方のブッシュ大統領時代に国務副長官を務めたリチャード・アーミテージ氏、オバマ大統領時代に国務副長官を務めたジェイムズ・スタインバーグ氏も参加しています。

リチャード・アーミテージさんといえば、日米関係においても非常に大きな功績を残した人です。旭日大綬章も受章しています。

3名とも現在は米政権内部にはおらず、訪問団も非公式訪問という建前になっています。

とはいえ、3名とも影響力が大きい重要人物であることも確か。

大統領の特使としては最適な人選だと言えるでしょう。

バイデン大統領が台湾との関係を重視していることがうかがわれます。

訪問団は蔡英文総統および政府高官と面会する予定です。

台湾のアン・リー監督が英国アカデミー賞フェローシップ賞を受賞

ブリティッシュアカデミーフィルムアワード=英国アカデミー賞は、アメリカのアカデミー賞に次ぐ権威ある賞です。

その中で、個人に与えられる最高栄誉賞が「フェローシップ賞」です。

このフェローシップ賞には映画、テレビ、ゲーム部門があり、2010年にはマリオブラザーズやゼルダの伝説などをプロデュースした任天堂の宮本茂さんがアジア人として初めてゲーム部門でのフェローシップ賞を受賞しています。

また、昨年2020年には、メタルギアソリッドなどで世界的に知られる小島秀夫さんが、同じくゲーム部門でフェローシップ賞を受賞。

アジアでこの賞を受賞しているのは、わずか2名の日本人でした。

そのフェローシップ賞の2021年映画部門に、台湾の映画監督アン・リーさんが選ばれました。
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タロコ号脱線事故続報

昨日4月2日台湾時間9時30分頃に台湾東部花蓮県で発生した台湾鉄道の特急タロコ号脱線事故について。

脱線の原因は、花蓮駅手前のトンネル脇にある高台に置かれていた工事用車両が滑落し、最悪のタイミングでタロコ号の車両にぶつかったことだと判明しました。


https://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/3488101

4月3日の時点で死者50名、重軽傷162名を確認。2018年のプユマ号脱線事故を上回る台湾鉄道史上最悪の事故となりました。

事故の原因となった工事用車両の持ち主はすでに判明しており、花蓮地方検察署に移送されています。

不慮の事故により亡くなられた50人の方に深く哀悼の意を表し、怪我をされた方、事故により心に傷を受けた方が1日でもはやく回復されることをお祈り申し上げます。

花蓮駅手前で特急タロコ号が脱線事故

本日4月2日の台湾時間9時30頃、特急タロコ号の脱線事故が起こりました。


https://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/3487285

7時11分樹林駅発のタロコ号は、9時39分に花蓮駅に到着予定でしたが、その手前の傾斜があるトンネルにさしかかったところ4号車と5号車が脱線。

台湾時間12時11分の報道では、乗客は約350人。そのうち36人が心肺停止、3人が重症、20数名が怪我をしたとのこと。また50人ほどがまだ車内に閉じ込められているようです。

タロコ号を運行する台湾鉄道は、原因は工事車両が線路に入ったためで、タロコ号の問題で脱線したのではないと説明しています。

今回の事故発生現場が含まれる東部幹線では、2018年にも特急プユマ号の脱線事故が発生しています。

中国の台湾産パイナップル輸入禁止に国民党が乗っかって政権批判をするものの笑われる

中国が台湾のパイナップルを輸入禁止にしたニュースは日本でも大きく報じられるようになっています。

驚くことに朝日新聞や毎日新聞ですら、これは中国による政治的圧力であるという台湾側の主張を軸にして報じています。さすがに中国に媚びを売るより日本人の国民感情に忖度した報道をしたほうが得策だと判断したのでしょう。

3月11日が近づいていることも影響してか、日本では台湾産パイナップルの輸入を望む声が高まっています。

現地台湾では、事実上の日本大使館にあたる日本台湾交流協会の泉裕泰代表以下職員が台南産パイナップルの試食会を開き、パイナップルを使った料理開発を試みているなどの取り組みが行われています。

台湾で9店舗を展開するMr拉麺の野崎孝男社長は元々店舗で「311感謝キャンペーン」を行っていましたが、その一環として1000キログラムのパイナップルを購入し、ラーメン一杯につきパイナップル一つをプレゼントしています。

日本人のみならず、アメリカやカナダからの支援の声も上がっており、台湾を困らせてやろうという中国の頭が悪い目論見は完全に裏目に出ています。
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アメリカ下院議員が「一つの中国」政策廃棄決議案を提出

バイデン政権が誕生する前、台湾ではトランプ大統領が推し進めた反中親台路線がバイデン大統領によって覆されるのではないかと心配する声が揚がっていました。

しかし、バイデン政権はまず大統領就任式に蕭美琴駐米代表を招き、反中傾向が強いブリンケン国務長官をアジア太平洋地域の戦略担当に起きました。

ブリケン国務長官は、親台派としても知られるポンペオ前国務長官による中国政府によるウイグル人に対するジェノサイド認定をそのまま受け継いでいます。

「現在のところ」という前置きをつける必要はあるかもしれませんが、バイデン政権がトランプ政権から一転、対中融和に動く心配はなさそうです。
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PayPayとLINE Payの統合で台湾でもPayPayが使えるようになる?

昨日ヤフージャパンを運営するZホールディングスとLINEが経営統合したというニュースが流れてきてびっくりしました。

でも、調べてみると2019年ごろから統合の手続きが進められていたようですね。

さてこのニュースを見て思ったのは「もしや台湾でPayPayが使えるようになる?」ということです。
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228事件74周年

本年の2月28日は228事件から74周年となります。

蔡英文総統は、高雄市立歴史博物館で挙行された紀念式典に出席し、犠牲者へ哀悼の意を示すとともに、お互いに誠実に歴史と向き合い、人権を保証し、民主自由は代えがたいものだという信念を堅持しましょうと呼びかけました。

蔡政権成立後からの大きなテーマの一つが「轉型正義」です。これは日本語では移行期の正義とも呼ばれており、戦争・独裁政権・植民地支配などによって行われた人権抑圧を正しく解明した上で未来に向けて清算していこうというもの。

台湾においては228事件や白色テロの真相究明がそれにあたります。

これに先立つ25日、台北で行われた「原住民族と228学術研討会」に出席した蔡総統は、228事件に関して様々な民族から聞き取りを行い、轉型正義の中で歴史の真相を追求してこそ、74年後の今日228事件による影響を完全に理解できるとし、228事件の歴史を再びタブーにしてはならないと述べています。

蒋氏独裁時代、まるで現在の中国で文革や第2次天安門事件がなかったことにされているように、228事件について語ることはタブーとされていました。

228事件を再びタブーにしないというのは、台湾の民主主義を守るという蔡総統の決意の表れでもあります。

台湾史上最大の独裁政権による虐殺事件・228事件と白色テロは当然これからも究明されていかなければなりません。

しかし、それと同時に霧社事件のような台湾総督府による虐殺事件も同様に究明されるべきでしょうね。