アメリカから武漢肺炎ワクチン250万回分が台湾に到着

5月に武漢肺炎の感染拡大が始まった台湾ですが、人流制限、軍の協力による市街の消毒、徹底したPCR検査と隔離などにより、一時期は1日の新規感染者数が500人を超えていたものが、100人台に収まってきています。

また、台湾政府が自ら購入したものに加え日本から提供されたワクチンの摂取も主に高齢者を中心に行われています。

高齢者対象のワクチン接種では、高雄の陳其邁市長が日本の福岡県宇美町で行われている宇美式を取り入れて非常に迅速な摂取が行われています。

宇美式は接種を受ける側は椅子に座っているだけで、医師や看護師が移動しながら接種していくという方式で、高齢者は動く必要がなく、またそれによって人の流れも制限されるということで非常に好評です。

それに対して台北市では接種のために炎天下に高齢者を並ばせたことに加え、市長の柯文哲氏がなんでそんなに早く並んでいるのかなどという失言をしたことで批判が高まりました。

そんな中、6月20日にはアメリカからの支援ワクチンが到着。

6月始めのバイデン大統領の特使訪問によりアメリカから提供するとされていたものです。

当初75万回分とされていましたが、実際提供されたのは250万回分です。

アメリカのこうしたワクチン支援政策は、ワクチンが足りていない国の助けになるばかりでなく、粗悪な中国製ワクチンの拡散を防ぐことにもつながるでしょう。