極愛台湾

国内感染の増加により6月8日まで第二級警戒態勢

台湾では本日12日16例の国内感染者が見つかりました。

これは昨年の新型コロナウイルス感染拡大以来、台湾国内で1日のうちに発見された感染者の数としては最も多い人数となります。

こうした状況を受け、蔡英文総統は民進党本部で会見を行って

1.防疫物資と医療体制は充足しており、ワクチンも継続して輸入されているので安心してほしい
2.中央政府と地方はともに防疫措置を強化するので、パニックにならず協力してほしい
3.出所不明なフェイクニュースに気をつけ、確認してほしい。一切の情報は防疫指揮センターに準じる

この3点について国民に呼びかけました。

また、衛生福利部中央流行感染症指揮センターの陳時中部長は感染状況が第三級警戒の基準に達したと見られるが、専門家との検討を要するとして、6月8日まで警戒態勢を第二級引き上げるに留めました。

第二級警戒態勢で行われる制限は以下の通り。

・人が多い場所への出入りはひかえ、感染リスクが高い場所ではマスクをする
 もしその場のスタッフに従わずマスクをしない場合は3,000NT$~15,000NT$の罰金が課せられる

・室外500人以上、室内100人以上の集会を禁ずる
 この条件にあたらない集会を行う場合、座席は前後左右をあけ、参加者の連絡先を予め登録
 必ずマスクをし、飲食は禁止

・各民間、公共施設ではソーシャルディスタンスを保ち、マスク、仕切板などを用いる
 イベント参加者は連絡先を事前登録、体温測定、手指の消毒を行う
 施設内は消毒を行い、人の流れと総人数を制限、動線を区切り防疫を行う
 もしこれらの措置をとれない場合は営業停止を行い、必要があれば強制休業を行う

・飲食業には客の連絡先登録と店内の定期消毒、従業員のマスクと手洗いを求める
 顧客にも体温測定や、料理の取り分け専用の箸・スプーンの提供、手洗い設備と消毒用具などの提供を行う
 相席の場合は適度に場所を区切るか仕切り板を使う
 こうした措置を確立させる以前にはテイクアウトを主とする

・鉄道、バスなど公共交通機関での飲食は禁止

・5月15日から台湾鉄道の長距離列車、高速鉄道で立ち席きっぷの販売を停止

等。

日本政府の民間に協力要請するだけの対策と異なり、政府が明確な基準をもって制限を行い、罰金を規定するなど国民を感染症から守る多岐にわたるルールが策定されていることがわかります。

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