台湾で武漢肺炎の市中感染が発生し第三級警戒態勢へ移行か?

世界で最も武漢肺炎感染対策に成功している台湾。

2月に発生した桃園医院クラスターは大きな拡大をすることなく最小限の感染者で抑え込まれました。

しかし、今月に入り中華航空の乗務員2名に感染者が出て以降、その乗務員が滞在していたホテルにクラスターが発生。

感染者の家族などにも感染が広がることで、社会に不安が広がっていました。

そんな中、突如として台湾本当北東部の宜蘭市にクラスターが発生。

同市ゲームセンターの客と従業員に感染者が出ています。

問題は、このゲームセンターのクラスターでは感染経路が不明であること。

台湾の防疫はこれまで感染経路を特定し、感染者の行動履歴を公開することで成果をあげてきました。

ところが今回は感染経路が不明。

さらに新北市にも感染経路不明の感染者が発見されました。

衛生福利部の陳時中部長は昨11日の記者会見で、市中感染が発生しているとの認識を示し、さらに本日12日に基隆にも感染者がみつかったことを受け、本日より第三級警戒態勢に入る予定であることを明らかにしました。

これまで台湾は第二級警戒態勢にあり訂正第二級警戒態勢までにしか移行したことがなく、第三級警戒態勢になるのは感染拡大以来初めてのことです。

第三級警戒態勢は1週間に3件以上のクラスター発生、もしくは1日に10名以上の感染経路不明の国内感染者が確認されたときに発令されるという規定があります。

これにより、外出時には必ずマスクをつけることが求められ、室内5人以上、室外10人以上の集まりが禁止されます。