台湾の駐米代表・蕭美琴氏が台湾政府関係者として初めて大統領就任式に参列

アメリカ時間の1月20日、ジョー・バイデン氏がアメリカ大統領に就任しました。

それに伴い、ワシントンD.C.連邦議会議事堂前では就任式が行われ、台湾代表処の蕭美琴代表が参列しました。

これは大統領就任合同委員会からの招待に応じたもので、台湾の駐米代表がアメリカ大統領の就任式に公式に招かれ、参列したのは初めてのこと。

バイデン大統領は中国との関係が深いとされ、トランプ元大統領時代に近づいた台湾とアメリカの関係が、また遠くなるのではないかと懸念されています。

今回蕭代表が公式に大統領就任式に招かれたことで、その懸念もある程度和らいだように見えます。

とはいえ、バイデン大統領が険悪になった中国との関係を修復するために台湾との関係を見直す可能性もあるため、今後のアメリカ政府の台湾政策に注意を払う必要があるでしょう。




呉釗燮外交部長はパラオ大統領就任式に参列

一方、日本の外務省にあたる外交部の呉釗燮部長は、1月21日に行われたパラオの大統領就任式に参列しました。

パラオは台湾と国交を結ぶ国の一つです。

昨年11月に大統領選が行われ、親台路線のレメンゲサウ大統領の外交政策を継承する考えを示したスランゲル・ウィップス・ジュニア氏が、中国との関係推進を目指すとしたレイノルド・オイロー副大統領を破っています。