台湾国内感染者が2名見つかったものの今のところ感染拡大の兆しはなし

台湾の防疫の総司令部である衛生福利部の陳時中大臣は昨日1月12日記者会見を開き、北部の病院に勤める医師及び、同病院勤務で感染の医師と同居する女性看護師が武漢肺炎に感染していることがわかったと発表しました。




感染者と接触があった人は今のところ全員陰性

感染が発見されたのは、北部の病院(詳細は非公開)勤務の30代の男性医師で、武漢肺炎患者の治療に携わったことがあるとのこと。

また、同病院勤務で、感染者の医師と同居している女性看護師も感染していることがわかりました。

衛生福利部の中央流行疫情指揮センターは、即座に勤務先の病院と立ち寄り先で感染者と接触があったと見られる520人を割り出しPCR検査を実施。

現在のところすべて陰性という結果が出ています。

また、医師が立ち寄った中?の大江国際ショッピングセンター、桃園のスターバックスコーヒーなどは12日臨時休業をするように通達が出されて、店内の消毒作業が行われました。

さらに本日1月13日付けの衛生福利部記者会見で感染者2名が症状を自覚しだしてからの行動履歴を公表。

同時刻、同場所にいたことがあった人で発熱や呼吸器症状、味覚嗅覚の異常がある場合は検査を受けるように呼びかけています。

#衛福編編報報 #分享
✏ 案 838、839 社區活動軌跡
⏲ 發文時間:2021.1.13
 
❗ 曾於上述時間地點活動的民眾應自主健康管理
 
✏ 1/24…

衛生福利部さんの投稿 2021年1月12日火曜日

これを見ると、クラスターができてからクラスターに対応するという後手後手の対応しか能がない日本の防疫よりはるかに機動力高く、クラスターができる前に潰していく対応の速さが台湾の安全を保っていることがよくわかります。

蔡英文総統はこれを受け、

・慌てないこと:すでに検査が行われておりそれ以上の感染者が出ていません
・医療従事者を支えること:防疫の最前線に立つ医療関係者が力を尽くしてくれるおかげで台湾は平常な生活を送れています
・感染予防を行うこと:感染症はいつ変化するかわからないので、マスクと手洗いを続けて心がけましょう。それが医療従事者への後ろ盾となります

と呼びかけました。

日本ではたまに台湾に学べという意見を出す人がいますが、国のリーダーが国民のために働く意識を持つ台湾を学ぶことは日本の政府には不可能です。

日本はまず与党野党を問わずまともな政治家を選ぶことから始める必要があります。