台湾の中央研究院と台湾大学が武漢肺炎ウイルス感染を防ぐ抗体を開発

日本では新型コロナウイルス感染がとどまるところを知らず、とうとう2度目の緊急事態宣言発令かという状況になってしまいました。

それに対して台湾は昨年12月22日に実に253日ぶりに国内での新規感染者が見つかったものの、感染者の行動を完全にトレースし、濃厚接触者を特定して即座にPCR検査を実施、1月5日現在、感染の広がりはなく、前政権で総理大臣が口だけで言い張っていたのとは違い、本当の意味でアンダーコントロールが保たれています。

武漢肺炎によって不幸にも命を失われた方も、7人より増えていません。

台湾はまさに防疫の先進国と言っていいでしょう。

その台湾で、新型コロナウイルス感染を防ぐための抗体が開発されたとのニュースがありました。

これは、総統府直属の研究機関・中央研究院と台湾大学医学院の共同研究によるもので、内科医でもある楊?池教授が開発したもの。

新型コロナウイルスを含むコロナウイルスは、ウイルス表面に飛び出ているスパイスタンパク質が人体の細胞にあるACE2受容体と結合することで感染します。

今回開発されたヒト化抗体「ACE2-Fc」は、人体のACE2受容体と似た構造を持ち、ウイルスが人体の本物の受容体と結合する前にスパイスタンパク質と結合してしまうことで感染を防ぐといいます。


武肺治療露曙光 中研院新研究:誘餌抗體可阻感染より引用

ACE2-Fcによる感染防止率は9割。研究チームによれば、イギリスで発見された変異型ウイルスが、ACE2-Fcの実験で用いたウイルス株の感染力を上回るかどうかはまだ不明ではあるものの、変異株に対しても一定の効果を出すだろうとしています。

この抗体が実用化されれば、台湾は世界の救世主となるでしょう。

しかし、与党中枢に最も中国と関係が深い人物がいる日本では、中国からの横やりが入ればこの抗体は使えないでしょうね。

防疫に関する全ての面で台湾の足元にも及ばない日本に住んでいると、台湾のような先進国の国民がうらやましくてしかたありません。