台湾の独立主権は台湾のために守られるべきである

明日都内で「自由で開かれた台湾を守る…『ONE TAIWAN』シンポジウム」というのが開かれるそうで、その主催者である藤井厳喜氏のインタビューが掲載された記事がありました。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191207/pol1912070001-n1.html

この記事の中で藤井氏はこう言います。

藤井氏は「今は民主的な台湾だが、親中派の国民党が政権を握れば、独立性が失われかねない。仮に、中国が台湾に原子力潜水艦の基地を置けば、米中が核戦略上、対等になる。日本に対する米国の核の傘は通用しなくなる」と警告する。

確かに間違ったことは言っていません。

台湾が中国に侵略されれば、尖閣諸島どころか先島諸島まで盗られかねない。

太平洋戦争に開かれた軍港を中国が手に入れれば、中国の日本に対する脅威度は現在の比ではありません。

ただ、私は言いたいんですよ。台湾の民主政体、独立主権を守るのは、日本のためなのかと。

台湾が中国に盗られれば、台湾海峡の航行の自由も失われ、日本の海運に大きなダメージとなるというのもよく聞く話です。

日本で親台派だの言ってる連中はみんなこれです。

全部日本の都合が先に来てるじゃねえか。

じゃあ、おまえらそういう日本に都合が悪いという部分がなければ台湾を守る気はないんかと。

台湾の独立主権は、台湾人のために守られるべきというのが第一義です。日本の都合がどうこうなんていうのは二の次ですわ。

かつて、インドネシア独立のために命を捨てて戦った元日本兵がいました。

インドネシアに駐留し、戦後日本にかえりそこなった日本兵です。

彼らは再びインドネシアを植民支配しようと攻めてきたオランダ軍と戦いました。

別にそれは日本のためではなかった。日本の都合のためではなかった。インドネシア人が独立を勝ち取るために命を捨てたのです。

それと比べてなんだ。日本にとって驚異だ?日本の海運が制限されるだ?つまり中国にビビってるだけだろが。

台湾の独立主権は台湾人が自由な生活を保つために守られるべきものです。それで日本の安全保障にとってプラスになるというのはおまけみたいなものです。

台湾の民主主義は日本のために守られるべきだ。そんな主張をしている自称愛国者のビビリどもを私は信用しません。