台湾北部で最大震度6の地震発生 大きな被害の情報はなし

今(8月8日)朝、台湾北部で最大震度6を記録する地震が発生しました。

蔡英文総統は国民に冷静を保つように呼びかけています。

宜蘭沖を震源とする大地震

今朝台湾時間5時28分ごろ(日本時間6時28分ごろ)、台湾北東部に位置する宜蘭県の県政府から36.5km離れた東部海域を震源とする地震が発生しました。

震源の深さは22.5km。マグニチュードは6.0。

宜蘭県武塔では最大震度6を記録し、宜蘭県のその他の地域では震度5、台北市、新北市などは震度4でした。

台湾気象局は、沿岸地域での突然の水位の変化に注意するように呼びかけています。

現在のところ(日本時間8時)、宜蘭で停電が発生しているという情報の他、大きな被害の情報は伝えられていません。

台北MRTは地震発生ののちすぐに点検を行い、通常通り運行を開始。

台湾高速鉄道は、制限速度70kmで運行を行っています。

蔡英文総統は、地震発生後即Facebookで台湾国民に対して以下のような呼びかけを行っています。

各位國人同胞,剛剛的地震可能都讓大家在清晨驚醒。請保持冷靜,目前政府已持續了解各地情形,中央災害應變中心與各縣市皆保持聯繫查詢,通訊正常。國軍警消等單位都已在崗位上確認資訊並預為因應,請國人放心。
  
相關地震資訊也請參考中央氣象局所公布資訊,請大家保持冷靜,查詢官方資訊。

蔡英文総統のFacebookより引用。

「訳
国民のみなさん、さきほどの地震で早朝におどろいて目覚めてしまったかもしれません。現在政府は各地の状況把握に努めており、中央災害対応センターは各県、各市と協力して調査を行っています。軍、警察、消防などはすでに対応できる態勢にあるとの情報も届いていますので、国民のみなさんは安心してください。

地震に関する情報は中央気象局の情報を参考にし、冷静を保って公式の情報を調べてください。」

蔡総統が公式情報を調べるように呼びかけているのは、デマ、フェイクニュースによる混乱を抑える意図もあってのことだと思われます。