龍山寺がろうそくを廃止へ

台北最古の寺廟である龍山寺は、朝に行くと日本人団体が、夜に行くと韓国人団体がお参りもせずかたまってうろうろしているから邪魔くさくてしかたがなかったのですよ。

ただ、ここ数年の変化として、個人旅行の日本人がガイドブックを片手にちゃんとお参りしている姿をよくみかけるようになりました。それはよいことだと思います。

で、そのガイドブックに書いてあるんでしょうね。入り口横の売店でろうそくを購入している人も増えました。

三川殿や後殿の燭台に掲げられたろうそくを龍山寺の光景として覚えている人も多いでしょう。

私は台湾に行くたびに龍山寺に拜拜に行くけど、一時期線香が1セット10NT$になったときをのぞいて売店でなんか買ったことはないです。拜拜のときにろうそくを買って燭台に立てるなんてやり方も知りませんでした。

昔は朝に龍山寺に行くと日本語世代のお年寄りがいらっしゃって、こちらが日本人だと知ると拜拜のしかたを教えてくださったものです。もちろんお金を要求されたりなどはしません。

そうして教えていただいたときも、賽銭箱に賽銭を入れなさいと言われたことはあっても、ろうそくを買いなさいと言われたことはなかったです。

だから別にろうそくは買わなければならないものではないんですが、まあ龍山寺の収入になるならいいよねと思っていました。

ところが、その龍山寺がろうそくの販売を停止し、燭台に掲げることも禁止にしました。

数年前から台湾では道教廟の線香が大気汚染の原因の一つとして問題になっていました。

その中でいち早く線香を廃止したのが行天宮です。

龍山寺も、7つあった香炉がまず3つに減らされ、そして数年前には正殿と後殿の香炉が塞がれて1つだけが残されました。

今回のろうそく廃止はその流れに沿った大気汚染削減のためであるのと同時に、火災予防の意味もあるとのことです。

ということで以下龍山寺の変遷。

2001年。

2002年。

2003年。

2007年。

2009年。

2015年。

2016年。

2016年。

2017年6月。

2018年。