「ボバ」の意味わかって注文してんの?

ウインナーソーセージの略称がウインナーというのは本当に意味がわかんないんですよ。ウインナーソーセージが本当にウィーン式ソーセージなのかどうかは知らんけど、ウインナーっていうのはつまりは「ウイーン式」って意味です。

JASではウインナーソーセージは羊の腸を使い、太さが20mm以下のものだと決まっているようです。つまり規格上羊の腸を使った細めのソーセージのことを「ウイーン式ウイーン式」と呼んでいるというわけです。

ウインナーソーセージをウインナーなどと略するから、コーヒーにソーセージぶっこんでウインナーコーヒーだとかいう頭おかしいギャグが出来てしまうわけだけど、これも言葉を正しく使わない日本人ならではの特性ですわな。

最近だと「課金する」という言葉がありますね。「課金」という言葉の意味をわかっていれば、課金されたアイテムを購入することを「課金する」と表現するなどということは起こらないわけです。料金を課している、つまり課金しているのはアイテムを販売している企業側であり、購入する側ではないのになにいってんだって思うけど、最近はもう企業側も迎合している側面もあるようです。

まあ、言葉を正しく理解できないなんてことは日本の伝統で、成仏も中元も日本では伝統的に間違って使われてきています。

このまえ新宿に行ったついでに、新宿駅近くにある台湾甜商店に行ってみたら、二階に登る階段の中ほどあたりまで行列ができていたのでやめました。

なんかよくわからんけど今日本では「タピオカドリンク」がブームになっていて、それを飲むことを「タピる」とか言うそうですね。バカジャネーノ

だいたい日本人は「タピオカ」がなにかわかってないんですよ。

「タピオカ」っていうのはキャッサバのデンプンのことです。沖縄では昔から使われていて、タピオカを乾燥させた「タピオカ粉」もスーパーで普通に売ってます。

そのタピオカ粉を原料にして、色つけたりして丸めたのがタピオカパールです。台湾では粉を丸めたということで「粉圓」、タピオカパールからの翻訳ということで「珍珠」などと呼びます。

日本でも出始めのころはちゃんとタピオカパールと呼んでいました。

日本でタピオカミルクティーと呼ばれている珍珠奶茶は正しくはタピオカパールミルクティーと呼ぶべきもので、英語だとbubblemilkteaと呼ばれています。

今日本ではタピオカパール=タピオカということになってしまっております。

ほんと言葉を正しく理解しようとしないよね。

で、最近知ったんだけど学芸大学にボバトーキョーというタピオカパールドリンクの店ができたそうです。

台湾では大粒のタピオカパールのことを波霸と呼びます。台湾で使われている単語に漢語ピンインつけるのいやなんだけど、便宜的にわかりやすくするためにあえて漢語ピンインつけるとbo-baです。

で、波霸の本来の意味っていうのは「巨乳」なんですよね。ドリンクに入れる一般的な大きさのタピオカパールよりも大きいから巨乳=波霸と呼ばれるようになったわけです。言葉遊びです。

つまりボバトーキョーっていうのは巨乳トーキョーってことです。

この店は日本人と台湾人が組んで開いた店だから、当然やってる本人たちは意味わかってるんだろうけど、注文する側は「杏仁豆腐巨乳ください」とか「プリン巨乳」くださいって注文してるってわかってないよね。

いや、あえてか?意味わかってないJKとかに無意識的に「巨乳」と言わせるというマニアックなプレイなのか!?

策士!