今日は久しぶりに横浜中華街に行ってきました。中華街は以前は日本人向けにデチューンしてまずくした「中華街料理」の店ばかりだったけれど、最近ではぽつぽつとガチな料理を出す店も出てきています。今日なにげなくランチセットを食べに入った店も、ランチなのにガチな口水鶏が食べられて吹きました。店内には中国人客も多く、もやは日本人客より中国人客を逃さないようにするには本場物を出すしかないのでしょう。
それに反して台湾料理は本場物に近いものを出す店は一軒ぐらいしかないですね。まあ中華街に台湾料理を求めていくほうが間違っておる。
芋圓不夠Q!!
それはさておき、みなとみらい線の元町・中華街駅近くにあるMeetFresh 鮮芋仙の中華街店に行ってきました。前回行ったときも前通ったはずだけど気がついてなかった。
鮮芋仙は台中生まれの台湾伝統スイーツ店です。日本側の受入企業が赤羽にあるため、1号店は赤羽にできました。中華街店は日本第4号店になります。
新宿の騒豆花と違って日本側があまり余計な口出しをしていないらしく、無駄なフードメニューが入っていないのが好印象。
こちらが創業者の兄妹。
いろいろ迷ったあげく、おすすめメニューの芋圓4号をホットで注文しました。アイスとホットが選べるのはとてもよいです。
ということでこれが芋圓4号。
温かい紅豆湯をベースに、芋圓、芋頭、黑珍珠が入っています。
で、肝腎の味。
まず紅豆湯があんまり甘くない。小豆本来の味を味わえるという点ではいいかもしれないけど、台湾標準で比べると甘さがちょっと足りない。そして主役である芋圓のQQさが足りない。芋圓はQQでなんぼだろうと。上野の黒工号の芋圓はちゃんとQQでした。
中華街の料理が中国人の流入によってレベルが上がりつつあるように、台湾人が増えれば台湾系スイーツショップのレベルも上がるんだろうか?ならば中国人はいらんから台湾人がもっと増えればいい。
10段階評価
台湾っぽさ :9
味 :8
値段 :8
リピートするか:8