台湾のラッピングバス

台湾はバス王国で特に都市部ではバス路線がものすごく発達していて逆にどれに乗ればいいのかよくわからんということも発生します。そしてあまりにも多いのでバスはいちいち自分からは止まらず、乗りたいバスが来たらわかるように手を挙げねばなりません。昔は沖縄もそうでした。それでいつごろから始まったのかは忘れたけどその大量に走るバスを利用したラッピングバスが走るようになりました。今では長距離バスとかは別として、市バスの9割以上がラッピングバスです。

これは2007年に走ってたやつ。多分台湾アニマックスでハルヒの放送をしてたときの広告です。しかしハルヒももう10年以上前のアニメか、杉田智和が自分をおじさんとか言うわけだ。

そんでこれがその10年後、2017年の1月に走ってたやつ。アプリゲーの『ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦』の広告です。

あんこうチームは後光がさしておる。確か反対側にはダージリンさんとかが描かれていたはずで、撮影したはずだけど画像が見つかりませんでした。

10月に訪れたときはこういう日本のアニメ関連のラッピングバスは見られませんでした。

いろんなラッピングバス

広告なんでいろんなジャンル、種類のラッピングバスが走っています。

これはアプリゲー『呑食天地M』のラッピングバス。

これはドラッグストア ワトソンズの美肌クリーム。

中華電信のスマホ。

荘園っていうのは中国語では農園という意味ですけど、これはどうやら郊外型マンションのことのようです。

大学の広告も。天主教というのはカトリックです。

撮ろうとした瞬間車に入られちゃいました。宝塚の台湾公演の広告です。

チョコラBB。「累了,就不可愛羅!」というのは「疲れてたらかわいくないぞ」っていう日本のCMを訳したやつです。

で、これが『ザ・プレデター』。

選挙広告もやっちゃう

さて台湾は11月に行われる市長や市議会員を決める統一地方選挙を控えています。

日本人からみてびっくりするのは、候補者の広告をのせたラッピングバスまであること。日本ではこれやると公職選挙法違反になるけど台湾ではOKです。

台北市をぐるりと取り囲むようになっている新北市の市長に立候補した民進党元主席の蘇貞昌さん。

以下市議会議員候補者のみなさん。

しかしバス停で待っている人は自分が乗るバスが来ないか気にしてるし、乗る人は乗っちゃうし、降りた人は離れていくし、道歩いてたら走り去っていくし、この広告効果あるんでしょうか?

こういう広告なしのバスみつけたらかえってラッキーかも。