台湾滞在5日目

さてなんやかんやで最終日になってしまいました。正直帰国したくありません。台湾のほうが住みやすいし。旅行で行くのと住むのでは違うとか言うやつも湧くかもしれんけど、2015年12月から2017年1月まで実際住んでてその上で言ってるから。

しかしやっぱり5日程度では足りんなあ。10年ぐらい住めば満足できるんだろうか?

まあいやだっつっても帰らねばならないのは仕方ない。早起きして荷物をまとめ、桃園MRTの台北駅まで行ってインタウンチェックインをしました。インタウンチェックイン便利すぎる。

でかい荷物は預け、そのまま地下を通って高鉄の乗り場まで行こうとしたらガイジンの人にレストランはないの?みたいなことを英語で聞かれたので駅の1階にマクドナルドがあるよと教えてあげました。しかし英語はほぼできないので最低限の単語とあとは身振り手振りですね。英語もできないといかんな。ところであわてていたのでマクドナルドを「マックダーナール」ではなく日本語発音で「まくどなるど」と言ってしまったけど通じました。

てなわけで高鉄で台中まで。高鉄の台中駅と台鉄の台中駅は在来線で10分程度なので便利です。9時前には台中に着くことができました。

旧台中駅は駅前のシンボルとして保存されています。

駅前に朝ごはんやさんが見つからなかったので、セブンのおでんで朝食。セブンのおでんといっても豬血糕とか貢丸とか台湾ならではのタネが入っています。私はひき肉で白ゴーヤーを挟んだやつが好きです。ゴーヤーの苦味成分のモモルデシンは水溶性なので煮ると苦味がなくなります。

道端にあったポスター。木下あきらって誰だよって思って見てたけど、今調べたらけっこう有名な方らしいですよ。

歩いていたら台中市第二市場にぶつかりました。

ここは日本時代に作られた市場で、今でも現役の市場として使われています。

六角楼に登ってみました。

中は資料館のようになっています。

廟内の関帝廟・武徳宮は修復工事中。神像ははじっこに移動されていました。

ちなみにこれが昨年行ったときに撮った工事開始前の武徳宮。

市内を流れる柳川を渡り、順天宮を拜拜。ここが本日のメインの目的地です。もう10年以上前にこのすぐそばにある中華路夜市に行ったおり寄ったことがあります。もう一度ちゃんと拜拜したかったのです。

拜拜と撮影を終え、今度は市政府でも行くかと思ってぷらぷら歩いていたところ、ふと路地を見たらちらっと廟らしい屋根がみえました。

ということで路地に入って廟のほうへ向かいました。私は細い路地が好きなのでよく入っていきます。

しかし進んでいったら工事で道が塞がれていました。

でもその前に小さな廟があったので拜拜。

しかたないので来た道を戻り、広い通りに出て見えていた廟まで。

と、近くにこんな看板が見えたのでこっちを先にしました。

中壇元帥哪吒三太子が主祭神の廟です。台湾人は太子爺大好きなわりに哪吒三太子が主祭神の廟は少ないんですよね。

お兄ちゃんの木吒、金吒が配神です。この二神は「兄よりすぐれた弟などいねえ」などと歪まなかったんですかね?

あらためて霊聖宮へ。

関聖帝君を「関恩主」として祀る台北の行天宮と同様恩主信仰の廟です。

台中市政府庁舎(旧)。ここは日本時代に台中州庁舎として建てられたもので、けっこう最近まで市役所庁舎として使われていました。今は新しい台中市の庁舎ができたのでそちらに機能が移っています。

入り口の事務所で記帳すると、中に入って見学をすることもできます。ただ、この建物は美術館として再利用する予定らしいので、工事が入る前に行っておいたほうがいいでしょう。

道を挟んで向かいにあるのが旧台中市役所庁舎。

いちおう整理しとくと、こっちは日本時代の「台中州」に属する「台中市」の役所として建てられたものです。つまり大きいほうが県庁舎、こっちが市庁舎みたいなものだということです。

以前は中に入れたけど今は入れなくなっているようです。

次に有名な宮原眼科へ。日本時代の眼科の後が利用され、今はお菓子屋さんになっています。

隣にいた台湾人がハリーポッターみたいと言っていました。確かにホグワーツっぽい内装です。

外側にはアイスクリームショップがあるけどクソ並んでたからスルー。

宮原眼科から川沿いを歩いて、川の向こう側にあるのがASEANスクェアです。東南アジア系の人たちが集まるたまり場のようなビルです。

3階の一角はレストラン街。フィリピン、ベトナム、タイなどのレストランが並びます。

フィリピン料理を食べて見たかったけど準備中みたいだったので、タイ料理店に入りました。入ったっていうか店先のテーブルに座ったから入ってない。

ピータンガパオライスという日本では絶対食えなそうなメニューがあったので注文。「打拋」っていうのはガパオの当て字です。

しかしピータンのは今はできないと言われ、豬肉打拋飯、つまりパッガパオムーサップに変更しました。

日本で売られているガパオライスとは違い、ガパオがたっぷりはいっていて、食べるとガパオの香りが広がります。やっぱりこれぐらいは入れてくれないと。

まあ日本だとガパオは入手しにくいからケチるのはしかたないよね。

台湾バジル=九層塔とは違う、確かにガパオだと思うけど確信はない。

ところで日本でもタイ人の店では当然ガパオライスにはガパオを使っているけど、日本人の店でガパオを使ってないのにガパオライスとか、はては「ガパオ」って名前で売ってる詐欺なんとかなんないの?なんでそもそも「ガパオ」とはなにかを調べよとしないんだろうな。まあ、ペペロンチーノが入ってないペペロンチーノスパゲティを出す店とかもあるからな。東京なら世界中の料理が食べられるとか自慢するアホがいるが、そのうち本物は1割あるのかどうか。

それに引き換えここはタイ人が通う店なので本物を食べられます。しかも安い。台北だとタイ料理はお高いですからね。

このパッガパオムーサップも100NT$ですよ。でもメニューには値段書いてないから、タイ人だともっと安くなるのかもね。二重価格だとしても安いからいいじゃないですか。

レッツ・ラ・まぜまぜして食べますよ。タイ人が通う店なのでちょっとビビって辛さは小辣にしたらピリ辛程度だったので、ナンプラーに唐辛子を漬けたプリックナンプラーで辛さを足して食べました。

食べている後ろで中国語ができるお姉ちゃんが、タイ人の子に「パッ」は「白飯」だよみたいなことを教えてあげていました。

今回はインドネシア料理で始まりタイ料理で締め。どちらも現地の人向けの本物でおいしかったなあ。日本人向けにデチューンした東京の店とは違う。

食後1階に降りると日本の自販機が置かれてました。

10元玉入れたら100円と出ました。

加鹽沙士を購入。沙士は日本では「黒松沙士」が有名なクソ不味い炭酸飲料です。それに塩が加わったバージョン。ほのかな塩味が甘さを引き立てます。

クソ不味いっていうけど、そのクソ不味さを楽しむために飲んでたら、慣れてあんまりまずく感じなくなっちゃったよね。人ってまずいものにも慣れるんだなあ。

さてそろそろ空港に行かねばならぬということで、まず高鉄台中駅へ。在来線の新烏日駅から高鉄台中駅に向かう途中にある緑緑の麥という店で推してるっぽい「芝麻粉圓鮮奶茶」を購入しました。日本語に直すとごまタピオカミルクティーです。「ごま」しか日本語じゃねえなこれ。まあ「粉圓」とか「珍珠」とかをタピオカと呼ぶのは日本語的ではある。ガパオと同様タピオカとは本来なんなのかをわかっていなくて使っているという意味において。

これは単なる珍珠奶茶ではなく、粉圓の中心に甘いごまペーストが仕込んであって、噛むとごまの風味が広がりまことにおいしいです。

鉄道グッズ店の看板。CV阿澄佳奈って感じのキャラが描かれていました。

そして桃園空港についてからの春水堂。チャイナエアラインのCAさんもご利用です。

今回は觀音珍珠奶茶を購入。

ジョーカー太陽星団でも大好評の一品です。台湾の鉄観音は焙煎を強くするので、普通のミルクティーより香ばしくておいしいです。

真の締めはセブンで買った焼き芋と茶葉蛋。台湾の焼き芋食ったらもう日本の焼き芋は食えん。

機内食もいただきましたよ。

成田の入国審査が、自動の顔認証システムになっていました。なにあれすごい。

外に出たら台北と気温が変わらなくて吹いた。

今回台湾に行ってあらためてやっぱり台湾はいいなと思いました。Aqoursも『MY NEW WORLD』で「新しい場所 探すときがきたよ、次の輝きへと海を渡ろう」と歌っているし、いずれまた台湾に住みたいという思いを強くしました。