台湾滞在4日目

今日は雨の予報だったので昨晩は雨でもできることをいろいろ考えていました。ところが朝になってみると空はすっかり晴れ渡り、昨日の寒さも嘘のような暑さになっていました。そこで困ったのが今日の予定。実は、台風が接近して外に出られなくなることを想定し、出国前に立てていた予定を詰め詰めにしたら昨日でだいたい行くスケジュールに入れていたところをこなしてしまっていたのです。

ノープランでも楽しいっていうかノープランが楽しい

ということで今日は完全にノープランの行き当たりばったり。

まずは朝ごはん。バスで西門町まで行き、西門町芒果冰へ。

ここは昼間は日本人観光客とかで混雑するかき氷店です。でも実は朝のうちは朝ごはん店になっており、豆乳などを購入できます。

今日は豆乳と焼餅油條。

焼餅油條とは?

油條を焼餅に挟んだやつ。

昼のかき氷の副業としてやっているにもかかわらず、わりとおいしい豆乳を飲めます。

西門町の守り神・林默娘ちゃんの日本語ウェルカムメッセージができていました。

なんていうのを出すと頭の悪いネトウヨが勝手に日本だけ特別とか言い出しかねないので、インドネシア語版も出しとく。なんなら向かい側にハングル版もあったから。

朝ごはん食べながら決めた景美に行くことにしました。ここは日本人があんまり行かない景美夜市があるところです。観光用ではない夜市があるところは古い街で、古い街には当然廟があるはずだと思ったからです。ということでgoogleマップで景美 廟とググると、駅のそばに一軒ヒットしました。便利だなあ。

景美集應廟は、夜市ではなく駅前の市場の中にありました。廟に入ってみると、お祭りの準備しとる!

しかしみなさんまだのんびりしているので、まずは先にお参り。ひとまわりお参りして撮影していると、ぴやぁー、ごわーんとチャルメラと銅鑼がなりだしました。

そして爆竹。道教のお祭りでは神様が巡幸する先で爆竹を鳴らし、魔除けをします。横浜中華街だと日本の小うるさい法律に合わせ、鉄の箱の中で爆竹鳴らすんだけど、あれは魔除けになってるんだろうか?

そして神像が運ばれてきてお神輿に乗せられ、小規模ながら巡幸が始まりました。

巡幸についていってみると、トラックが待ち受けていていろいろ積み込まれていきました。どうも他の地方からの訪問団みたいな人たちが帰るための巡幸だったようです。穂木尊王の巡幸に天上聖母の従神である千里眼と順風耳がいるのはおかしいと思っていました。

それにしてもほんとうにいいタイミングでよい場面に出くわしたものです。

駅までもどってまた検索。駅やMRT車内はフリーwifiつながるんで。

次も行ったことないところにしようと「内湖 廟」とググると、やっぱり出ました。

ということで移動。の前にそうだ、豆花食おう、と途中下車。

本当に昔ながらの作り方で作っているというお店で、昨日のお店と同様非常になめらかな豆花。ただ、シロップが若干向こうより落ちるということで台湾で2番めにおいしい豆花だと思っています。場所は教えぬ。まあこっちは日本のメディアでも紹介されたことがあるんだけど。でも教えぬ。

寧夏路夜市の古早味豆花とか三越の地下に入ってるチェーン店でもじゅうぶんうまいから。それ以上のところは自分で探して。

で、内湖まで行きました。内湖は以前知人が住んでいたけど行くのは初めてです。駅の近くまで山が迫ってきている街ですね。

まずは太陽廟。玉皇大帝の配神として祀られることがおおい太陽星君が主祭神のめずらしい廟です。

そして武身廟。こちらはかなり山のほうに上っていきました。森の中からはツクツクボーシの鳴き声が聞こえてきました。

山を降り、バスで台北市内へ。台北駅まで行くつもりだったところ、中山市場で下車。

ここは私が台湾に住んでいたころ、帰国直前ぐらいにできた新しいお店です。味がよいことはわかっていて、でも路地の奥まったところにあるので、こんなところでやっていけるのかと思っていたら、今では人気店になっているようでよかった。

そして、できたてのころは麺類しか出していなかったのに、本格的な四川料理も出すようになっていました。

ということで、せっかくだからと辣子雞丁とご飯を注文。唐辛子の中に埋もれた鶏肉を発掘しながら食べる料理です。ここは辛さのレベルを選ぶことができます。小辣をお願いしたら、いい感じの辛さで非常においしかった。

ああ、唐辛子のほうは食べません。食べてもいいのだけど。

戦時中国府軍は日本軍に南京から追い出されて重慶に逃げ込んでいました。そのため、蒋介石が台湾を占領したときに四川の人も引き連れてきて、そのおかげというかそのせいというか、本格的な四川料理も食べることができます。ここで言う本格的というのは、日本で言う「本格的なピリ辛の四川料理」みたいなインチキな本格的ではなく、本物の本格的って意味です。四川にピリ辛料理なんかあるか、激辛がデフォだ。

最近は日本でも「ピリ辛四川」みたいなインチキなのじゃない、まともな四川料理を出す店もできてきているけどまだまだ少ないしお高いからなあ。本物の辣子雞丁が280NT$で食べられるならお安いです。

食後は中山駅から今度は劍潭へ。

昼間士林夜市にいくアホがいると思いますか?ここにいますよ。

ていうか目的は夜市ではなく夜市の中心である慈誠宮の昼間の姿を見ることでした。

拜拜が終わってから夜市のほうへいくと、昼間でもほんの少しだけ屋台が出ています。てなわけでの肉包を買いました。

底がかりっとそのほかはふんわりとしておいしいです。

次に劍潭駅前からバスで龍山寺へ。

龍山寺前が道路封鎖され、舞台がしつらえられています。どうやら民進党の候補者の決起集会みたいのが行われる様子。

龍山寺では近隣の信徒の方々が集まって法要が行われていました。

拜拜してから龍都冰果専業家で八寶冰。暑かったからね。

龍山寺近くの剝皮寮を見て回り、さらに思いつきで板橋へ。

板橋の媽祖廟、府中の媽祖廟をはしごで拜拜。

媽祖廟門前の夜市覗いてみたらたいしたことなかったので、龍山寺へ戻り、その戻るMRT車内で突発的に乾麺を食べたくなる病が発症したので、四方阿九魯肉飯で魯肉乾麺などを食べました。相席したお姉ちゃんなのかおばちゃんなのか年齢不詳な女性が、ご飯2膳と魯白菜3皿注文してました。食いしん坊の女性ってほんとに存在するんだなあ。

龍山寺前では決起集会が盛り上がっていました。

明日帰国か、やだなあ…このまま台湾に亡命したい…