中国のスポークスマン壮絶なギャグをかます

中国の国務院台湾事務弁公室スポークスマン・安峰山は16日記者会見において関連部門によればある時期から台湾の諜報機関が大陸を目標とし、情報摂取および破壊活動の浸透を強めているとして、台湾の関係方面は大陸に対する破壊活動の浸透を即時停止して、日増しに複雑化する両岸関係をさらに傷つけるのはやめるように求めました。

中国のギャグセンスがすごすぎる

中国側の言い分によると、台湾では台湾に留学した中国人留学生に対してスパイが接近し、情報を引き出す事件などがあったとか。それ中国が台湾人に対してやってることじゃん。

これ本当にあったことだとして、どうやってその情報を知ったんですかね?当の学生が帰国後バラした?そんな国の安危にかかわる情報を漏らしたなんてこと言いますかね?っていうか、そんな重要情報をもった中国人が台湾に留学を許されるなんてことある?

もちろんスパイ活動なんていうのは台湾もやってるし中国も当然やってるでしょう。カウンターインテリジェンスが無きに等しい日本はスパイ天国なんて話もあるけど、本当のところが一般人に知らされることなんてないから実際は知らん。

ただ、情報収集は国として当然のことであって、存亡の危機に立たされる台湾が敵である中国の情報を集めていないはずがない。今回台湾側は否定しているけれど、破壊工作だってできるならやってしまえばいいんだよ。

しかし現実を見れば台湾に対するスパイ活動、破壊工作を進めているのは明らかに中国のほうで「ある時期から」というのはもちろん蔡英文政権が誕生してからという意味を含ませているわけだけれど、その時期から破壊工作を強めているのは中国のほうであってね、それを真顔で「台湾は破壊工作をやめなさい」「両国間の関係を傷つけるのはやめなさい」って、私はこのニュース見て大爆笑しましたね。すごいギャグセンスだね。

この時期にこういうこと言い出した意味はなんでしょう?まあ「とにかく台湾が悪い」みたいな幼稚なことはしょっちゅう言っているけれど。今日から始まる国連総会を前に、台湾の印象を悪くするためにやった?でもこれ真に受けるやつどこにもいないと思うので無駄だと思います。あと可能性があるとすれば、中国国内に対して「蔡英文政権は両岸関係を悪化させようとしている悪いやつらだ」という印象付けをしたかった?

実際のものを見ていないのでなんとも言えませんが、中国では台湾のスパイを取り締まる様子を流した「実録公安24時」みたいな番組が流されたとか。

台湾側の大陸委員会は、これは両岸の正常な往来を阻害し、悪意をもって学生の交流を阻んで意図的に両岸の発展を傷つけるものだとしています。

ふと思ったんですが、中共政府は「一石二鳥」みたいなことをするのが好きです。これも表向きの目的は蔡英文政権へのネガティブキャンペーンだとして、もう一方で台湾のスパイの取締という口実をもって反政府分子を狩るというのが本来の目的なのではないかとも思います。まあこれはただの妄想で、中国ならやりかねないというイメージで言っているに過ぎません。

いずれにしてもこういうことやるたびに国際社会からはアホやあいつと思われるんだからもっとやれ。