台東から日本に釈迦が来る

亜熱帯の台湾には日本では見られいない南国フルーツがたくさんあります。もっとも、大部分のものは沖縄でなら売られていたりします。レンブとかライチは那覇でもそのへんの庭木に成ってますからね。そんな中、少なくとも私の記憶では沖縄でもみたことがないフルーツが「釈迦」。日本では釈迦頭と呼ばれています。仏像のいわゆる「螺髪」に似たでこぼこしたフルーツで、ほんのり甘くて独特の食感があります。十数年分の台湾の写真をさがしたけど釈迦が写ってるやつなかったから釈迦頭でググってください。

台東産釈迦が日本に初出荷

釈迦、和名「バンレイシ(蕃茘枝)」は日本ではあまり馴染みがないフルーツです。ただ、釈迦と、同じバンレイシ科のチェリモヤをかけ合わせた「アテモヤ」ならたまに日本のスーパーでも売られていることもあります。ただ、アテモヤは一度食べたことがあるけれど、釈迦とはちょっと違う味というか食感のような気がします。私個人の感想で言えば釈迦のほうがおいしいです。

台東は釈迦の名産地で、限られた期間にたくさんできてしまうので、台湾の国内流通だけではだぶついて値崩れしてしまうとのこと。今まで中国向けにのみ輸出されていたのが、アメリカや日本へも販路を広げることになり、日本にも輸出されることになりました。

問題はどこで売られるかですよね。千疋屋さんなんかで売られたらきっと目が飛び出るほどの値段になって、高級フルーツ扱いになってしまいます。せめてデパートの地下あたりで1個300円から500円程度で売ってくれれば庶民にも手がでるというものですが…

釈迦はそれほどくせがないので日本でも受け入れられやすいと思うのですよ。それで販路が広がってたくさん輸入されて気軽に買えるようになるといいなあ。