東京オリンピックに「台湾」名義で参加することを求める公民投票署名が52万人分以上集まる

日本で始まった台湾を2020年の東京オリンピックに「チャイニーズタイペイ」ではなく「台湾」名義で参加できるようにしようという署名活動をきっかけに、台湾の元メダリスト・紀政さんを中心に行われていた署名は、当初不調だったものの、度重なる中国からの圧力とアジア大会での台湾人の活躍が後押しとなり、最終的に52万6688人分の署名が集まりました。

「正名」公民投票へ

そもそも台湾が国際大会に「チャイニーズタイペイ」などという現実に存在しない名義で参加しなければならなくなったのは、大雑把に言えばハゲ(蒋介石)が「中国」に固執して亡命政権中華民国を放棄しなかったせいで中華人民共和国の圧力により国連を追放されたことに関連し、国際大会でも中華民国の名称を使えなくなったためにIOCから「チャイニーズタイペイ」という名称での残留を提示された中華オリンピック委員会がそれを飲んだためです。

その案を受け入れる1981年以前は「台湾」や「フォルモサ」名義でオリンピックに参加しており、本来ならば「中華民国」ではなく「台湾」名義であれば問題ないはずでした。しかし現在、オリンピックを始めとした国際大会には中国からの圧力もあって「台湾」名義では参加できません。

また、陳水扁時代にこれを改めようという機運があったものの、馬英九政権になってから中華台北のままでいくということになり正名の機運は後退していました。

今回行われた署名は、再び「台湾」名義で国際大会に出場できるようにするための公民投票(日本で言う国民投票)を行うためです。そのために必要な署名数は28万人分で、紀政さんは35万人分を目標としていたところ、それを大きく上回る53万人分近くの署名が集まりました。この署名は中央選挙委員会に提出され、公民投票実施の可否が諮られます。

中央選挙委員会により公民投票が承認されれば、11月24日に行われる統一選挙とともに、公民投票が行われます。これで、有権者の1/4が賛成に投じれば、台湾は「台湾」名義で東京オリンピックに参加できるようになるはずです。

日本人はこちらへの署名をお願いします


チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます!