台湾は言うまでもなくフルーツ天国で、パパイヤやマンゴー、スターフルーツなどの南国フルーツから、リンゴや柿など日本でもおなじみのフルーツまで本当にいろんな種類のものが売られています。士林夜市ので中国人がやってるボッタクリカットフルーツはある意味有名ですが、そんなところに行かなくても台湾人がやっている普通の八百屋やフルーツショップならお手頃価格のフルーツが手に入るし、カットフルーツならコンビニやスーパーでも売っています。
人気の観光ローカル鉄道集集線
彰化県と南投県を結ぶ台湾鉄路集集線は、駅が7つしか無く、始発駅の二水駅から終点の車埕駅まで50分という短いローカル線であるとはいえ、集集駅には日本時代の駅舎が復元されていたり、日月潭へ行くバスと接続できる駅があったり、そもそもその周囲が風光明媚だったりと様々な点で人気の路線。休日には観光客でごったがえします。
特に人気の集集駅にある農会付近に「Scoop」というイタリアンジェラートのお店があります。このお店の特徴は、台湾産のフルーツを使っているということ。地元集集産のバナナやドラゴンフルーツを始め、南投県信義のぶどう、同じく南投県の埔里銘産のパッションフルーツ、屏東のマンゴー、高雄のパイナップルなど14種類のフレーバーのジェラートが用意されているとのことです。
生のフルーツももちろんおいしいけれど、フルーツの味が凝縮したジェラートもおいしいはず。っていうかぜひ食べたい。
集集線の始発駅である二水駅へは台南、高雄方面へ向かう西部幹線で行けます。自強號や莒光號も止まるとのことですが、全ての自強號や莒光號が止まるわけではないようなので、乗る前によく調べてください。二水駅に止まらない電車に乗ったときは台中駅か彰化駅で在来線に乗り換えます。
他に高速鉄道で台中駅まで行って、高速鉄道台中駅と隣接している在来線の新烏日駅から南行きの在来線に乗り換えるという方法もあります。
さすがにジェラートを目当てに集集まで行くのはどうかと思うけれど、他にも見どころがいろいろある路線だし、台中を拠点にして行くのもありじゃないかと思います。