在ヒューストン台湾人が蔡英文総統を歓迎

台湾の蔡英文総統は本日中南米歴訪を終えアメリカヒューストンに立ち寄り、現地在住の台僑による歓迎パーティーに出席しました。日本では在外台湾人のことも中国人とひとくくりに華僑などと報じたりしますが、台湾では台僑、僑胞などと呼びます。

1200人のヒューストン在住台湾人が蔡英文総統を歓迎

このパーティーに出席した台僑は1200人。ヒューストンの台僑代表宋明麗さんがロサンゼルスで総統が85度Cに立ち寄ったことにより中国で不買運動が起こったというニュースに触れた後電話をかけまくって出席を呼びかけた結果、それだけの人数が集まったとのこと。

宋明麗さんによれば、本来パーティーにはもっと空席があったものの、85度C事件の後中国による台湾へのいやがらせを見た人たちの多くが宋明麗さんに連絡をよこして「総統がいじめられるのを見ていられない」と言ってきたそうで、出席者からは総統を励ます声が上がりました。

蔡総統はこれに対し、国舵取りとして信念をもって台湾を換骨奪胎させると答えました。

掘られたくなければ固くなれ

中国人は「軟土深掘」固い土を掘り起こすのではなく、掘りやすいやわらかい土を深く掘る。つまり強いものには逆らわず、弱い者に強く出るという民族性を持ちます。ゆえに台湾に進出している企業、台湾で仕事をしている芸能人は逆らえないとみて強く出るわけです。

そういう国に対して怒らせないように自重するという事なかれ主義は逆効果です。85度Cが火消しのために中国寄りの立場を表明しても不買運動はおさまったりしていません。

このように、アメリカでも蔡総統が支持されていると示し、中国のいやがらせを断固拒否するという態度を見せるのが中国を調子に乗らせないための正しい選択です。