台南への慰安婦像設置は中国の台湾侵略の一環

産経新聞の報道によると、台南に国民党が関与する「慰安婦像」が設置されるとか。記事によるとこの慰安婦像は台湾人作家が作成し、「台南市慰安婦人権平等促進協会」なる団体が設置するもの。しかし、現在実際に戦時中慰安婦だった女性を支援している「台北市婦女救援基金会」は関与していないという。

統一戦線の一環か?

こういうニュースが出るとまたバカな情弱ネトウヨが「台湾が反日になった」などと騒ぎ立てるのだと思うと頭が痛い。

以前、台南の八田與一像が破壊されたときも「恩知らず」だとか騒ぎ立てたバカなネトウヨがいたと聞きますけど、そもそも八田與一像というのは八田さんの功績に感謝した台湾人が作ったもので、戦時中の国家総動員法で金属の供出が強制されたときは地元住民がこっそり隠し、国民党が台湾を占領した後にもこっそり隠し、大切にしてきたものなんですよ。

昨年その八田與一像を破壊したのは、「中華統一促進党」に所属する人物でした。党名を見れば一目瞭然、中国の意を受けた「売台奴」の仕業であって、地元の人達は非常に憤ったと伝えられます。

そんなことも知らずに「恩知らず」など言ってしまうのがネトウヨの知能の低いところでね。

さて、記事から引用すると

促進協によると、「慰安婦像」は台湾人の作家が制作した女性像。背後に中国語、英語、日本語、韓国語で説明文の看板を設置する。看板には1937年の南京攻略後、30万人が「虐殺やレイプ」に遭ったとの記述のほか、慰安婦について人数が「20万ないし40万人」との主張や「国連人権委員会で性奴隷と認定された」との内容が記された。

元記事:台湾に初の慰安婦像 台南に設置へ 野党・国民党が関与

とあります。この内容で明らかに背後に中国がいることがわかります。つまりこれも「統一戦線」の一環であると考えられます。

統一戦線とは?

台湾-中国間における統一戦線は、台湾人を反日化することで中国と台湾の対日協力体制を作り出し、そのまま統一してしまおうという中国の台湾侵略作戦の一つです。その要となっているのがいわゆる南京大虐殺というヨタ話。これについては新「南京大虐殺」のまぼろしに詳しいので読んでほしいのですが、要するに日本人というのは南京で30万人という大虐殺をやらかしたひどい連中だぜという洗脳をすることによって反日意識を高めようという狙いがあるわけです。

戦場売春婦である従軍慰安婦を「性奴隷」だなどとして政治利用するのは韓国のパクリとして、そこに南京うんぬんを入れてきたのはあからさまだしわかりやすい。「台南市慰安婦人権平等促進協会」というのも明らかに中国側のダミー団体でしょう。

つまり敵は中国であって、慰安婦像が設置されたからといって短絡的に台湾側を非難するのは中国の思う壺ってやつです。っていうかそれぐらいわかれ。

おそらく中共は東アジアユースゲームズの台中での開催を中止に追い込んで台湾人が中国に恐れをいだいたところでこの像を設置すればきっと矛先は日本に向かうだろうという頭悪い願望を抱いていたと思いますけど、スポーツ大会への政治介入という恥ずかしい行為は普通に反発を招いたし、日本だけ投票を棄権したことでまた好感度あがっちゃったしで誤算だったでしょうね。

もちろん台湾は韓国や中国と違い国民を一つの思想で洗脳するということをしていないので、慰安婦像を置いてみたところで反日意識が高まったりするはずもなく、また不発に終わるんじゃないですかね?