台北のそこらへんをうろついてる鳥「ズグロミゾゴイ」

今夜のNHK『ダーウィンが来た!』は、奥多摩で暮らす絶滅危惧種の鳥「ミゾゴイ」が取り上げられていました。ということで便乗で、台北のそこらへんでよく見る鳥「ズグロミゾゴイ」を取り上げたいと思います。ズグロミゾゴイはペリカン目サギ科ミゾゴイ属に分類され、日本でも八重山諸島のほうに生息するようです。日本ではミゾゴイ同様絶滅危惧種に指定されています。

日本では絶滅危惧種だが台湾では無危種

ズグロミゾゴイ、台北では公園とか、植え込みがある道端とかでよくみかけます。台湾では黑冠鳽、もしくは黑冠麻鷺。日本と異なり絶滅の危険性が低い「低危険種(台湾の表記では無危)」です。俗に大笨鳥=でかいアホな鳥と呼ばれます。生物多様性ガーとかいいながら都市部から極力野生動物を排除し、そのくせカルガモの親子はかーわいいーとか言ってる日本人とは異なり、台湾ではネコも野鳥も排斥されることなく街の中でも暮らしています。

これがそのズグロミゾゴイです。台北で見かけたことがある人もいると思います。

人間に慣れもせず、かといって恐れもしないので、いじめられたり追いかけられたりしていないのでしょう。

このように、頭や羽に白いまだらがあるのはズグロミゾゴイの幼鳥のようです。

こちらがズグロミゾゴイの成鳥。成鳥になると和名の通り頭の上が黒くなります。台北に詳しい人なら場所の見当がつくと思いますが、後ろの様子から街の中に暮らしていることがわかると思います。

ただ、台北のそこらへんで見られるとはいっても生息地にはある程度の偏りがあるようで、あのへんではよく見るけどあっちのへんではまったく見ないという感じです。

ズグロミゾゴイは上の写真のように昼間に見かけることもありますが、実は夜行性で夜や明け方ぐらいのほうが活発に動いている姿を見ることが多いです。

私がズグロミゾゴイを初めて見たのも、夜の公園ででした。

もし公園でみかけても追いかけたりせず見守ってあげましょう。