台北市内をバス移動するときに乗るバスの探し方

私は台北に行った時、移動はMRTよりもバスを多く使います。MRTはここ数年で一気に駅も路線も増えて便利になりました。しかし、まだまだバス路線の網羅性にはかないません。それに、台北市内を走るバスは基本的に一律15NT$で乗れてMRTよりも安いです。

台北のバスは台北中を網羅していて非常に路線が多く、そのぶんわかりにくいというのもまた事実ですが、使いこなせば旅の自由度があがります。ここでは、私が台北でバスを使って目的地へ行くやり方をご紹介します。

目的地から出発点と乗るバスの番号を探すやりかた

昔は台北のバスを使うために日本のポケット時刻表サイズのようなバス指南の本を買って調べたりしていましたが、今はネットを使えばそんなめんどくさいこともしなくて済みます。

まずGoogleマップで目的地を表示させます。とりあえず、有名な道教廟・指南宮を目的地にしてみましょう。ちなみに台北ナビなど多くのサイトで指南宮が「台湾道教の総本山」だなどと紹介されていますが、それは大嘘です。指南宮は全真教とは別系統の呂洞賓信仰から発展した廟の一つに過ぎません。

さてGoogleマップで指南宮を表示させるとこんな感じになります。

赤丸の部分にバスマークがあります。目的地の付近に出ていなかったときは拡大してください。

このバスマークにマウスカーソルを合わせると、このバス停に来るバスの番号が出ます。指南宮の場合530とBR5となっています。市内中心部のバス停だともっとたくさん出ます。
さてここで、次に

大臺北公車というサイトにアクセスします。

そして、トップページから路線簡圖の部分をクリックします。

するとこういう画面になるので、Googleマップで調べた番号を記入し、「查詢」の部分をクリックします。今回は例として530を調べます。

検索結果として、530を含む路線の候補が表示されます。これが例えば「5」の路線を調べるときは5が含まれる路線全部が出るので、いくつかページを移動して探す必要があります。今回見たいのは530なので、530の行の右側にある「路線圖」の道路のようなマークをクリックします。

するとこういう路線図が表示されます。青い電車マークがついているのは、MRTの駅の近くにある停留所です。どこかに行くときに、MRTの駅を起点にするとわかりやすいし便利です。

とりあえず公館駅を起点としてみましょう。公館駅は台湾大学に出る駅です。

こちらも駅の近くのバスマークにマウスカーソルを合わせてみます。

出てきた6つの候補の中に530はありません。下のほうに「他9路線です」とあります。ここに530があるかもしれませんので、バスマークをクリックします。

すると、左側に隠れていた全ての路線の番号が表示されます。ところがこの中にも530はありません。こういうときは、さらに地図を拡大します。

拡大前にはなかった別のバスマークが出てきました。一つのバス停に別の乗り場があるのはよくあることです。

新しく出たほうのバスマークにマウスカーソルを合わせると、ここにも530はありませんが、今度は「他33路線」とありますのでバスマークをクリックします。

やっと530を発見できました。これで、公館駅のバス停の位置がわかりましたので、実際このバス停に行って、530の路線図が貼られているのを確認し、バスを待って乗り込みます。

今回はまず目的地を探し、そこから路線図を調べて、起点になる場所を割り出すというやり方をご紹介しました。他の場所に行くときも同じ方法を使えます。

ただこれは、旅の前に事前に調べておくときの方法です。現地でバスに乗るときは、近くにあるバス停にある路線図をチェックし、目的地がある番号のバスに乗るというやり方をしています。ていうか多分スマホアプリでもっと便利なのがあるのかもしれないけどスマホ使ってないんで。スマホユーザーで現地のSIMカード使うって人はアプリ使えばいいんじゃないかな。