カルディの愛玉ゼリーがちょっと惜しい感じ

昨日カルディコーヒーファームで「豆花という商品名のなにか」を買ったときに、ついでに愛玉ゼリーも買っておきました。愛玉ゼリーっていうのは台湾伝統のお菓子で、台湾に自生する愛玉籽といういちじくの仲間の種を利用しています。日本時代、植物学者の牧野富太郎が愛玉籽を新種だとして「Ficus awkeotsang Makino」という学名をつけました。今ではいちじくの変種だと考えられています。日本で「オーギョーチー」と呼ばれているのは、愛玉籽の別名・薁蕘の台湾語読みからきています。

愛玉籽の種にはペクチンが含まれており、種を水の中で揉むとペクチンが溶け出すので、それをほうっておくとゼリーのように固まります。つまりゼラチンで固めているわけではないので愛玉ゼリーというと実のところ間違いです。

そうしてできたゼリー状のものは「愛玉凍」と呼ばれます。愛玉凍そのものにはほとんど味がないので、冷やしたレモン味のシロップに加えて食べるのが一般的です。かき氷をトッピングできるお店もあります。

さっぱりとしたレモンシロップに、のどごしがいい愛玉凍はまことに相性がよく、特に夏にはよく食べます。コンビニにもパックのやつが売られていますね。

カルディの愛玉ゼリーはどこまで本物にせまれるか

さてこれがカルディの愛玉ゼリー。昨日から冷蔵庫で冷やしておきました。

まず器に愛玉凍をあけ、付属のレモンシロップをかけてざっくりくずします。

台湾での伝統的な流儀に従い、スプーンを使わずに器から直接すすります。

…まずレモンシロップのレモンの酸味がきつい。そして愛玉凍が固い。本物の愛玉凍はもっとトゥルントゥルンです。昨日の豆花と称するなにかはやわらかすぎだったけど、こっちはかたすぎ。どうなってるんだカルディ。

ちなみにこれが台湾の本物。色も本物よりちょっと薄いですかね。

しかしまあ、豆花と称するどろっとしたなにかよりはかなり本物に近いと思います。食べるときシロップを水で倍ぐらいに薄めれば本物に近いかな?

10段階評価
台湾っぽさ  :7
味      :6
リピートするか:5