今日は出先の駅構内にあるカルディコーヒーファームに寄っていろいろ買い物をするついでに、以前からちょっと気になっていた「豆花」を買ってみました。昨日作った緑豆湯がまだ残っていたので、豆花入れたらうまいかなとふと思ったのですよ。それに、粉的なものに何かを混ぜて作るというものではなく、完成品の豆花がそのまま入っているようなのでお手軽なのもいいかなと思いました。
これ作ったやつ豆花食ったことあるの?
まあね、パッケージの時点でおかしいと思うべきだったんでしょうね。だって豆花がこんな葛餅みたいなもんじゃないってよくわかってるわけだし。
レトルトパックに入っています。
器にあけるとこんな感じです。まずこのまま食べてその時点で失敗したーと思いました。
なにこの食感。どろっとしてなんか薬品っぽい味がします。原材料を見たらゲル化剤とか入ってました。ゲル化剤の味だろうか?
しかしまあ、甘みを加えたらちょっとはいいんじゃないかと思い、温めた緑豆湯を注いでみました。
台湾では温かいシロップに入れた豆花は普通のこと。豆花の店で注文しても、たいていは温かいのか冷たいのか聞かれます。
しかし甘みを加えてもダメですね。そもそも豆乳の味もしないんですよ。ただどろっとした変な食感がするだけ。よくもこんなもんを豆花として売れたもんだ。むしろ付属の黒蜜をかけて別物として食べたほうがよかったかも。黒蜜の味でごまかせばもしかしたらおいしく感じたのかもしれません。
ちなみにこれが本物の豆花。やわらかく煮たピーナッツをかけるのが昔ながらのオーソドックスなスタイルです。大豆の味がちゃんとして、どろどろではなくつるっとした食感です。日本では「豆乳のプリン」とか紹介されることもあるけど、確かにプリンに近い食感です。
台湾で豆花を食べたことがある人は、この「豆花」と称する商品は買わないほうがいいでしょう。
10段階評価
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味 :0
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