日本時代につくられた旧台中駅舎を中心とした台中駅前広場が完成

昨年12月に4年ぶりぐらいに台中に行ったとき驚いたのが、駅が新しくなっていることでした。新駅の改札を出ると旧駅のプラットフォームにつながっており、そこからさらに旧駅を通って駅を出るというルートを行けるようになっています。

旧駅舎が台中駅広場のシンボルに

台中には台中市庁や宮原眼科など日本時代の建築物が数多く残されており、台中の駅舎もまたその一つでした。

台中駅は明治38年=1905年に開業。大正6年=1917年に2代目の駅舎が作られました。2代目駅舎は1995年に文化資産として古蹟に登録され、2016年に現在の3代目駅舎が開業するまで99年もの間現役の駅舎として使われ続けました。

新駅舎建設時に日本時代の旧駅舎が保存された例としては高尾駅があります。旧高尾駅は現在駅そばに移築され、博物館として利用されています。

しかし台中駅の場合、新駅舎は旧駅舎に隣接した東寄りに建てられ、そのまま残されることになりました。

そして、旧台中駅舎をシンボルとした駅前広場が完成。7月3日より開放されています。

昨年行った時はまだこの広場が工事中で、旧駅舎をいい感じの位置で撮影することができませんでした。今度行ったらしっかり撮影してきたいです。

2018年現在、日本時代の駅舎が現役で使用されている台湾鉄道の主要駅は、台南駅、新竹駅などがあります。古い時代の建築物を見るのが好きな人なら、台中旧駅舎や新竹駅舎はそれだけを見るためだけでも行く価値があると思います。