台湾は日本以上のスマホ大国であるとともに、フリーwi-fiも日本以上に発達している国です。日本でも空港とか電車の中とか、成田と都内をつなぐバスなんかにUSBコネクタが装備されていますが、台北ではほぼすべてのMRT駅に充電スタンド的なコーナーが設置されています。
5月に台湾に行って驚いたのは、桃園空港と台北駅を結ぶ桃園MRTに無線充電器が設置されていたこと。飛行機内でずっと動画を見ていたために電池が減っていた愛用のiPodTouchを早速つなげてみました。
どの機種にも対応可
白いのがコネクタで、アンドロイド用ももちろんついています。
テーブルに無線を受信できる区画があるのでそこに置くと充電が始まります。わざわざUSBケーブルを引っ張り出す必要もないのでほんと便利です。
もちろん帰りのMRTでも活用させてもらいました。
この充電器が設置されているのは「直達車」のみです。また、全ての座席に設置されているというわけではないようなので、使いたいときは早めに行って席を確保したほうがいいでしょう。
台湾のこうした公共施設でのホスピタリティの高さは、日本の口ばっかりで抽象的な「おもてなし」よりも優れていると感じます。